最強の山岳兵編制 2026
記事 · 山岳兵の師団編制
Hearts of Iron IVにおける最強の山岳兵師団編制
山岳と丘陵向けの実戦編制がふたつ。どの国でも三個師団できる安価なものと、アメリカ・ソ連・ドイツ向けの重い編制です。山岳兵の役割解説ではなく、完成した師団編制です。
山岳、丘陵、戦闘正面幅
山岳兵大隊は戦闘正面幅2です。戦列の砲兵大隊は3。支援中隊は戦闘正面幅を消費しません。ですから山岳兵8大隊の安い編制はちょうど16です。
山岳50:16の師団が3個で48、余り2。丘陵70:16が4個で64。重い編制の25:2個で山岳をぴったり50。丘陵では2.8個分になり、3個目は70を少し超えてペナルティを受けます。HoIでは見た目のきれいなマス目よりこれが大事です。溢れペナルティははみ出した師団だけでなく、マス内の全員にかかります。
特殊部隊の研究ツリーも忘れないでください。山岳兵IIは対人攻撃+5%です。初心者向けに言うと、見た目の飾りではなく、殴る力がちゃんと増えます。Iで大隊が解禁、IIでもう打撃になります。それ以降は工場次第で、「今日ツリー全部」ではありません。
どの編制にするか
編制はふたつだけです。ひとつめ(弱小国向け)は弱小国と大半の列強に向きます。これでも十分です。ふたつめ(列強向け)はドイツ、ソ連、アメリカ級です。
山岳兵8大隊、戦闘正面幅16
弱小国や弱い列強をやるとき、自分がほぼ毎回組む編制です。かなり安く、戦闘正面幅に合い、貧しい開幕でも三個師団は出せます。
支援砲兵は対人攻撃、工兵中隊は塹壕・防御・地形補正、騎兵偵察支隊も地形補正です。
山岳兵は戦列より高いです。大隊あたり歩兵装備140対100。8大隊なら戦列だけで1120、さらに中隊分です。
数個ならまだ許容範囲です。歩兵の代わりに40個は別の話で、特殊部隊上限が「だめ」と言います。
全師団の合計
上の表の単価に、選んだ師団数を掛けた合計です。
- 人的資源
- 27,300
- 歩兵装備
- 3,510
- 支援装備
- 120
- 砲兵
- 36
長所
- 安いのに効く。
- 特殊部隊上限の最低でも、どの開幕からでも3個出せる。
- 山岳と丘陵の戦闘正面幅にほぼぴったり。
- 地形を持ち、時には攻める。見栄えだけで立っているわけではない。
短所
- 対人攻撃も突破も何千とは出ない。戦車の拳ではない。
- 歩兵装備だけでは足りず、砲兵と支援装備が要る。
ドイツなど強い相手が来て、隣のタブの重い編制(この記事のふたつめ、列強向け)が予算に乗らないなら、縦列にすでに3大隊あるときに連隊支援へ重火器中隊を1〜2載せられます。指揮統制率を見てください。50を切ると長い戦闘で息切れします。重火器中隊は縦列の防御であり、工兵の代わりではありません。
短く言うと、安く、戦闘正面幅に合い、戦えます。ほぼどの国でも3個は作れます。大半のプレイでは十分で、あとは師団設計の欲です。
山岳兵11+砲兵、戦闘正面幅25
これはすでに高い道具です。列強でも全員が持てるわけではありません。アメリカ、ソ連、ドイツと、それに近い工場力の話です。この師団を3個持つには、特殊部隊ではない通常大隊がおよそ660要ります。上限の仕組みであり、「見た目がきれいだから」ではありません。
戦列砲兵に支援砲兵を足すと、対人攻撃はもう本格的です(師団設計で約113.6、安い編制は約68)。山岳兵大隊が指揮統制率を支え、騎兵偵察が地形移動を助け、工兵が防御と山岳・丘陵補正を出します。野戦病院は高い編成を守ります。一戦ごとに経験が落ちにくくなります。なくても編制は動きますが、あると人的資源が惜しくなりにくいです。この師団は人的資源13,100です。
| 資源 | 1師団あたり |
|---|---|
| 人的資源 | 13100 |
| 歩兵装備 | 1590 |
| 支援装備 | 70 |
| 砲兵 | 36 |
| 兵員輸送車 | 20 |
| 戦闘正面幅 | 25 |
| マスあたり | 山岳ちょうど2;丘陵2.8(3個目は小さなペナルティ) |
全師団の合計
上の表の単価に、選んだ師団数を掛けた合計です。
- 人的資源
- 39,300
- 歩兵装備
- 4,770
- 支援装備
- 210
- 砲兵
- 108
- 兵員輸送車
- 60
長所
- 山岳と丘陵の攻撃も防御も非常に強い。多くの場合そのマスの王。
- 戦闘正面幅25は山岳の50に余りなく収まる。
- 山岳なら「ただの歩兵」を何個師団でも落ち着いて止められる。
短所
- 高い。歩兵装備、砲兵、支援装備、病院用の兵員輸送車。
- 2個より多く出すには、通常軍がすでに大きくないといけない。
- 山岳兵と砲兵だけでなく、野戦病院の研究が要る。
防御用に重火器中隊をさらに2〜3載せても構いません。山岳では通常歩兵の正面突撃ではほとんど弾けません。ですからここでは重火器中隊は必須ではなく、安い編制でドイツに当たる弱小国とは事情が違います。
弱小国か列強か:選び方
紙の上でどちらが強いか、ではありません。重いほうはいつも打撃が大きいです。問いは、きれいなマス目のために特殊部隊上限を壊さず、三個師団を出せるかです。
| 項目 | 弱小国向け | 列強向け |
|---|---|---|
| 戦列 | 山岳兵8大隊 | 山岳兵11+砲兵1 |
| 中隊 | 支援砲兵、工兵、騎兵偵察 | 同じ+野戦病院 |
| 戦闘正面幅 | 16 | 25 |
| 開始時の対人攻撃 | 約68 | 約114 |
| 人的資源 | 9100 | 13100 |
| 向き | 弱小国と大半の列強 | アメリカ、ソ連、ドイツなど |
山岳兵で攻撃はできます。この地形ではそれが仕事であり、「立って待つ」ではありません。安い編制は「たまに自信を持って殴る」、重い編制は「よく気持ちよく殴る」。平地にどちらも持っていく意味はありません。地形補正がなく、歩兵装備はすでに特殊部隊価格です。
まとめ
山岳と丘陵では、マスの戦闘正面幅に編制を合わせます。「大隊が多いほど愛国的」ではありません。山岳兵8に支援砲兵・工兵・騎兵偵察が、ほぼ全員への実戦解です。山岳兵11、戦列砲兵、野戦病院は、工業力と特殊部隊上限が回り、師団設計でコレクションするのではなく本当に山で殴るときです。